特許
J-GLOBAL ID:200903076403762352

内燃機関のブローバイガス換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224432
公開番号(公開出願番号):特開平8-093436
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】内燃機関のブローバイガス換気装置において、オイル劣化防止性能を十分に得つつ、オイルセパレータの小型化を図ることを目的とする。【構成】エンジンEの低・中速運転時に、電磁開閉弁29を開にして負圧導入管28を開き、吸気マニホールド1内負圧を負圧導入管28を介して弁体作動用のアクチュエータ27に導入して、弁体26を開口部25を閉じ、かつ通路部24を開く位置に動作することにより、クランク室3内にて放出されるブローバイガスを、直接通路部24を介してオイルセパレータ20に導入して吸気マニホールド1へと排出する一方、エンジンEの高速運転時に、電磁開閉弁29を閉にして、負圧導入管28を閉じ、弁体26を開口部25を開き、かつ通路部24を閉じる位置に動作することにより、クランク室3内にて放出されるブローバイガスを、ロッカ室7内から開口部25を介してオイルセパレータ20に導入して吸気マニホールド1へと排出するように構成した。
請求項(抜粋):
吸気系の負圧によりクランク室内ブローバイガスをオイルセパレータを介して吸気系に導出するブローバイガス排出通路を備えた内燃機関のブローバイガス換気装置において、前記ブローバイガス排出通路のエンジン本体内に開口する開口部として、クランク室内に開口するクランク室側開口部と、前記クランク室内と連通するロッカ室内に開口するロッカ室側開口部と、を設け、前記2つの開口部を選択的に開閉するべく切り換えられる開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する回転速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力される検出信号に基づいて、機関の低・中速運転時にクランク室側開口部を開き、高速運転時にロッカ室側開口部を開くように前記開閉手段を切換制御する制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関のブローバイガス換気装置。
IPC (2件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04

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