特許
J-GLOBAL ID:200903076404043384

インクジェット記録紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017047
公開番号(公開出願番号):特開2000-211248
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 最表面の記録面に高い光沢度、写真に近い光沢平滑感、高い印字濃度、優れた印字耐水性および優れたインクジェットインクの定着性・吸収性等を保持したインクジェット記録紙の製造方法を提供すること。【解決手段】 基紙1の一方の面に形成したインクジェット下塗り層2を介して、インクジェットキャストコート塗料層3を形成し、次いで平滑化処理を施した後、インクジェットキャスト光沢層4をリウェット法により形成することにより、その最表面のJIS-Z-8741による60度鏡面光沢度を60〜80%である上記のインクジェット記録紙を得ることができる。
請求項(抜粋):
基紙の一方の面に、顔料としてシリカ及び/又は軽質炭酸カルシウムを、添加剤としてカチオン化剤を含有するインクジェット下塗り塗料をドライ換算で5〜20g/m2 塗被し乾燥して下塗り層を形成し、該インクジェット下塗り層の上に、顔料としてカチオン性のγ-アルミナを、添加剤としてカチオン性のエマルジョンを含有するインクジェットキャストコート塗料をドライ換算で4〜15g/m2 塗被し乾燥してインクジェットキャストコート塗料層を形成し、次いで平滑化処理を行った後、該インクジェットキャストコート塗料層の上にキャスト塗工機によりリウェット法で、顔料としてアニオン性のコロイダルシリカを、添加剤として離型剤を使用したインクジェットキャスト光沢塗料(即ちリウェット塗料)をドライ換算で0.1〜5g/m2 塗被し乾燥してインクジェットキャスト光沢層を形成し、最表面のJIS-Z-8741による60度鏡面光沢度を60〜80%としたことを特徴とするインクジェット記録紙の製造方法。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  D21H 19/36
FI (2件):
B41M 5/00 B ,  D21H 19/36 A
Fターム (27件):
2H086BA02 ,  2H086BA31 ,  2H086BA33 ,  4L055AG12 ,  4L055AG17 ,  4L055AG18 ,  4L055AG51 ,  4L055AG64 ,  4L055AG71 ,  4L055AG85 ,  4L055AG94 ,  4L055AG97 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AH38 ,  4L055AH50 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE02 ,  4L055BE09 ,  4L055EA11 ,  4L055EA14 ,  4L055FA12 ,  4L055FA14 ,  4L055FA15 ,  4L055FA19 ,  4L055GA09 ,  4L055GA20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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