特許
J-GLOBAL ID:200903076404223684

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346012
公開番号(公開出願番号):特開平10-181907
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 給紙装置で、どのような厚さのカットシートでも残留変形を与えず確実に分離して給紙することができるようにすることを目的とする。【解決手段】 積載されたカットシート11の給紙ローラ31が接する一面と反対側からカットシート11の繰り出し経路30に延び、繰り出されるカットシート11の先端部と当接して押し退けられるときの摩擦接触によりそのカットシート11を1枚ずつに分離する片持ちの摩擦部材33を備え、この摩擦部材33のカットシート11と摩擦接触する摩擦面33aを幅方向で分割しカットシート11との摩擦接触方向に沿って摩擦片33a1〜33a4が櫛歯状に並ぶように形成して、カットシート11の先端部の変形形状に応じて各摩擦片を変形させることにより、上記の目的を達成する。
請求項(抜粋):
積載されたカットシートにその一面から接して順次に繰り出し給紙する給紙ローラと、積載されたカットシートの先端部と当接して押し退けられるときの摩擦接触によりそのカットシートを1枚ずつに分離する片持ちの摩擦部材を備えた給紙装置において、摩擦部材のカットシートと摩擦接触する摩擦面を幅方向で分割することにより、この摩擦面をカットシートとの摩擦接触方向に沿って摩擦片が櫛歯状に並ぶように形成したことを特徴とする給紙装置。

前のページに戻る