特許

J-GLOBAL ID：200903076404938527

パック電池およびその製造法

発明者： 大尾 文夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-051310
公開番号（公開出願番号）：特開平10-255738
出願日： 1997年03月06日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 分割して成形した樹脂容器中に電池および電子回路を収納するパック電池を分割パーツ間の強固な接着により実現する。【解決手段】 電池3と電子回路を備えたプリント基板4とを接続したものを収納する分割された樹脂容器に気孔率30〜80%の発泡樹脂を使用し、樹脂容器を構成する上パーツ1と下パーツ2を接着剤または溶剤によって接合する。その製造法として樹脂容器の接合部を接着剤または溶剤に浸漬し、接合面に接着剤または溶剤を付与させ、その後、上パーツ1と下パーツ2とを嵌合させ加圧させて相互に接合することでパック電池を完成させる。

請求項（抜粋）：

分割パーツを一体に接合する樹脂容器に電子部品と電池とを収納するパック電池であって、前記樹脂容器は発泡樹脂であることを特徴とするパック電池。