特許
J-GLOBAL ID:200903076407215607

マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-143901
公開番号(公開出願番号):特開2002-337680
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】ピストン50に戻り力を与えるばね70がピストン50の凹所55内周壁に接触することに伴う異音を防止する。【解決手段】凹所55の内部に、プラスチック材料からなる筒部材80を入れる。それにより、金属製のばね70とやはり金属製のピストン50との直接の接触を避ける。筒部材80は、肉厚が1mmほどの円筒形状の筒本体部810と、筒本体部810に対して一体であり、筒本体部810よりも肉厚(たとえば2〜3mmほど)の基部890とからなる。基部890は、ばね70の一方の端部を支える。
請求項(抜粋):
軸線方向の一端が閉じ他端が開口したシリンダ孔を含むシリンダ本体と、そのシリンダ本体のシリンダ孔の内部に位置し、前記軸線方向に移動可能であり、前記一端に臨む側に液圧室を区画するピストンであり、前記液圧室に面する側に凹所があるピストンと、一部が前記凹所に入り、一方の端部が前記一端のシリンダ孔の内壁に支持され、前記ピストンを前記他端の側に付勢するコイル状のばねとを備え、さらに、前記凹所の内部に、次のAを含む筒部材を備えることを特徴とするマスタシリンダ。A 前記凹所の内周壁と前記ばねの外周との間に位置し、前記ばねが前記凹所の内周壁に直接接触することを防ぎ、しかも、前記ばねが前記凹所の内周壁に直接接触したときに生じる音に比べて、前記ばねとの接触によってより小さな音を生じる材料からなる筒本体部
Fターム (4件):
3D047BB19 ,  3D047CC16 ,  3D047JJ01 ,  3D047LL03

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