特許
J-GLOBAL ID:200903076408738310
タンクローリ車用液体給排装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208628
公開番号(公開出願番号):特開平7-042870
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 給排弁の部品点数を少なくし、製造時の作業性を改善すると共に弁ケーシング内に残液が残るのを防止できるようにする。【構成】 弁軸27の先端にスプリング29,ばねケース30を介して軸方向の変位を許すようにした状態で弁体26を取付ける。スプリング29は弁軸27が開弁方向に操作されたときに、タンク本体1内の油液の圧力に抗して弁体26を弁座部23Cから離座させる。また、弁体26のボス部26Aにピン37,スライドバー35を介して回動レバー33のレバー部33Cを連結し、レバー部33は駆動軸31を介してベルクランク32で回動操作できるように構成する。そして、ベルクランク32が回動操作されたときにはスプリング29が撓み変形して弁体26が閉弁方向に移動するのを許すようにスプリング29のばね力を設定する。
請求項(抜粋):
タンクローリ車に設けられ、液体を収容するタンク本体と、該タンク本体の下部側に設けられ、該タンク本体内の液体を給排する給排弁とからなるタンクローリ車用液体給排装置において、前記給排弁は、前記タンク本体の下部側に設けられた弁ケーシングと、該弁ケーシング内に設けられ、該弁ケーシングに形成した弁座に離着座する弁体と、前記タンク本体の上部から前記弁ケーシング内の弁体に向けて伸長し、前記タンク本体の外部から前記弁体を開,閉弁操作する弁軸と、該弁軸と弁体との間に配設され、該弁軸が開弁方向に操作され、弁体が前記弁座から離座しているときに、該弁体が弁軸に対して閉弁方向に変位するのを許すスプリングと、前記弁ケーシングと弁体との間に設けられ、前記弁ケーシングの外部から弁体を該スプリングに抗して閉弁方向に緊急移動させる緊急閉鎖手段とから構成してなるタンクローリ車用液体給排装置。
IPC (2件):
前のページに戻る