特許
J-GLOBAL ID:200903076410860190

バス・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193369
公開番号(公開出願番号):特開平5-040729
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】バスに接続される複数のモジュールからバス要求信号受け、該バス要求を出力したモジュールのうちのひとつを選択して、バス使用許可信号を与えるバス・アービタを含むバス・システムにおいて、本発明はバス使用許可信号を最後に与えたモジュールを記憶するモジュール記憶手段2とその動作を記憶するバス動作記憶手段3とその記憶内容を解析するバス動作解析手段4と、そのバス動作がDMA転送を伴うとき、そのバス使用許可の順位を上げて、次に同時に複数のバス要求信号を受信したとき、モジュール記憶手段2に記憶されているモジュールに対して、優先的にバス使用許可信号を与えるバス使用許可判定手段1を備えている。【効果】以上説明したようにこのバス・システムは、バスの使用権を得たモジュールのバス動作についての記憶手段と解析手段を持ち、バスの使用権をDMA転送を行うモジュールに優先的に与えるので、DMA転送の効率が上がり、システムの性能も上がるという効果がある。
請求項(抜粋):
バスに接続される複数のモジュールのそれぞれからバス要求信号受け、該バス要求を出力したモジュールのうちのひとつを選択して、バス使用許可信号を与えるバス・アービタを含むバス・システムにおいて、前記バス使用許可信号を最後に与えたモジュールを記憶するモジュール記憶手段と、該モジュールの行ったバス動作を記憶するバス動作記憶手段と、前記バス動作記憶手段の記憶内容を解析するバス動作解析手段と、該モジュールのバス動作がDMA転送を伴うものであったとき、該モジュールのバス使用許可の優先順位を上げて、次に同時に複数のバス要求信号を受信したとき、前記モジュール記憶手段に記憶されているモジュールに対して、優先的にバス使用許可信号を与えるバス使用許可判定手段とを備えて成ることを特徴とするバス・システム。

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