特許
J-GLOBAL ID:200903076411889353

電気車用インバータ装置の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315230
公開番号(公開出願番号):特開平6-163770
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 冷却器システムを小形化すること。【構成】 電気車用インバータ装置の構成部品を収納する筐体6の外壁の一部を構成するように受熱板31,32を取付け、受熱板31,32の一方の面に半導体スイッチモジュールSM1〜SM4を装着し、他方の面にヒートパイプ51の一方の直状部を埋め込み、ヒートパイプ51の他方の直状部に放熱フィン52を取り付けて冷却装置を構成する。半導体スイッチモジュールSM1〜SM4はそれぞれ同一時にオンしないから、受熱板31,32への入熱量が均一化される。これにより、冷却器53,54を小形にできる。特に、電車の床下に取り付ける場合は、受熱板31,32を筐体6の電車走行方向に沿った垂直外壁面の一部を構成するように取付け、放熱フィン52が設けられた凝縮部51bを電車の幅方向に延在させてかつ水平より上方に傾斜させて設けて、冷却効率と能力を高くする。
請求項(抜粋):
電気車用インバータ装置の少なくとも主回路の半導体スイッチ素子を受熱板の一方の面に装着し、前記受熱板の他方の面にL形に曲折したヒートパイプの一方の直状部を当該受熱板の板面に沿わせて埋め込み、前記ヒートパイプの他方の直状部に放熱フィンを取り付けてなる電気車用インバータ装置の冷却装置。

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