特許
J-GLOBAL ID:200903076413119024

空圧式打撃工具と、空圧式打撃工具のためのピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038726
公開番号(公開出願番号):特開平6-304193
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 打撃方向の切り換えを簡便にし、ハウジング内において工具保持具を固定的に保持することを可能にし、打撃工具の安定化を図る。【構成】 打撃工具は、シリンダ(10)の内部において往復運動を行なうピストン(15)を有する。シリンダ(10)は、ピストン(15)がいずれのピストン面で工具保持具(2)のヘッド(7)に打撃を加えるかを決定するため、また、打撃工具が前方方向への打撃または後方方向への打撃を発生するかを決定するため、打撃工具のハウジング(1)の内部において空圧によって移動する。この移動は、操作エレメント(21)の位置に依存して行なわれる。
請求項(抜粋):
空圧式打撃工具、特に外科手術において用いられる空圧式打撃工具であって、ハウジングと、空圧駆動による往復運動を行なうピストンを有するシリンダ/ピストン構造部と、工具保持具とを有し、該工具保持具は、ハウジングの外部においては工具取り付け部があり、ハウジングの内部においてはピストンのために2つの打撃面を形成しており、それによって所望に応じて前方方向への打撃または後方方向への打撃を発生することができる空圧式打撃工具において、工具保持具(2)をハウジング(1)内において基本的に固定的に保持し、また、シリンダ(10)をハウジングと切り離されたコンポーネントとして設計し、かつ、ハウジング内においてシリンダを移動可能なように配置し、さらに、手動操作可能な切り換え手段(21)を設け、これを操作することによってシリンダを移動し、この場合、シリンダが移動した位置により、シリンダ内において空圧駆動による往復運動を行なうピストン(15)が、打撃面(8,9)のいずれかに作用することを特徴とする空圧式打撃工具。
IPC (3件):
A61F 2/46 ,  B25D 9/14 ,  B25D 17/16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-002477
  • 特開昭53-020687

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