特許
J-GLOBAL ID:200903076415859629

自動位置通報システム及びその装置と陸上局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 功力 妙子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021857
公開番号(公開出願番号):特開平7-084027
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 航行中の各船舶を陸上局において管理することの出来る自動位置通報システムとその装置及び陸上局に関する。【構成】 船舶に搭載したGPS航法装置から得られる方位,速度,針路等を船舶側のメインCPUに読み込み,これに船舶の識別コ-ド,位置デ-タの通報開始時刻および通報時間間隔とを船舶側で設定し,通報開始時刻に自動的に発呼を行う。陸上局はこれを受信して電話回線を接続し,船舶に時刻校正デ-タとを送信する。船舶側は時刻を校正して位置デ-タを送信する。陸上局では,船舶からの位置デ-タをもとに,船舶の位置を表示するとともに,電話回線の回線切断コマンドを送信し,電話回線を切断する。【効果】 船舶側では何等操作することなしに,船舶電話を介して自動的に位置デ-タを伝送し,陸上局側でこれを受信してすべての船舶を総合的に管理することが出来る。
請求項(抜粋):
船舶側に搭載したGPS航法装置から得られる位置,速度,針路等のGPS信号を船舶側のタイマ-を内蔵したメインCPUに読み込んで位置デ-タとし,パラメ-タとして前記船舶の識別コ-ド,前記位置デ-タの通報開始時刻および通報時間間隔とを前記船舶側で設定するとともに,前記通報開始時刻に自動的に発呼を行い,船舶電話が一般の電話として使用されている場合には,前記位置デ-タの通報を行わずに,次回通報予定時刻まで待機し,陸上局は前記船舶の発呼を受信して電話回線を接続するとともに,前記船舶の識別コ-ド要求コマンドを送信し,この識別コ-ド要求コマンドに従って,前記船舶は識別コ-ドを送信し,前記陸上局において前記識別コ-ドを識別するとともに,前記船舶へ前記位置デ-タの要求コマンドと時刻校正デ-タとを送信し,この時刻校正デ-タを基準にして前記船舶側において時刻を校正するとともに,前記位置デ-タを送信し,前記陸上局において,前記船舶からの前記位置デ-タをもとに前記船舶の位置を表示するとともに,前記電話回線の回線切断コマンドを送信し,この回線切断コマンドにより前記電話回線を切断することを特徴とする自動位置通報システム。
IPC (4件):
G01S 5/14 ,  G08G 3/00 ,  H04Q 7/34 ,  B63H 25/04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-319992
  • 特開平4-319992
  • 特公平1-023839
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