特許
J-GLOBAL ID:200903076416434117

安全な多対多通信のための、分配されたグループキーの管理スキーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508107
公開番号(公開出願番号):特表2003-503950
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本発明は、第1の安全な通信システムを、第2の安全な通信システムと合併する方法であって、前記通信システムの各々は、バイナリーIDを有する複数の会員を有し、前記通信システムの各々は、ルートノードを備えたバイナリーツリー構造を有し、前記ルートノードは、覆い隠されたキーを有し、前記方法は、第1の通信システムを、第2の通信システムと合併するための要求を送信する段階と、参加要求を許可する段階と、第1の通信システムのルートノードの覆い隠されたキーを、第2の通信システムのルートノードの覆い隠されたキーと結合するために、混合関数を用いる段階と、前記第1の通信システムの複数の会員のバイナリーIDに、1を追加する段階と、前記第2の通信システムの各々の会員のバイナリーIDに、0を追加する段階とを具備する。
請求項(抜粋):
複数の会員間における安全な通信を提供するための、分配されたグループキーの管理システムであって、 前記分配されたグループキーの管理システムは、第1分岐および第2分岐を有する内部ノードを有する通信構造を定義するためのバイナリー分配ツリーを具備し、前記第1分岐および第2分岐は、内部ノードに依存し、前記内部ノードは、覆い隠されたキーおよび覆い隠されていないキーを有し、前記分岐の各々は、対応するリーフノードに割り当てられた第1会員を有し、前記第1会員は、少なくとも1人の他の会員からなるキーアソシエーショングループと関連しており、 前記第1会員は、 第1会員が割り当てられている対応リーフノードと関連した独自のバイナリーIDと、 内部ノードの覆い隠されたキーの発生に寄与するための第1秘密キーと、 少なくとも1人の他の会員の覆い隠されたキーと交換するための、前記第1秘密キーから得られる覆い隠されたキーとを有し、 前記第1会員は、第1内部ノードに依存する分岐上に配置された会員間で伝達されるデータを暗号化するために用いるべき第1内部ノードの覆い隠されていないキーを計算するために、少なくとも1人の他の会員の覆い隠されたキーと、第1会員の第1秘密キーとを用いることを特徴とする分配されたグループキーの管理システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G06F 17/60 112 ,  G06F 17/60 512
FI (3件):
G06F 17/60 112 A ,  G06F 17/60 512 ,  H04L 9/00 601 D
Fターム (10件):
5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104BA03 ,  5J104EA04 ,  5J104EA19 ,  5J104JA01 ,  5J104JA21 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07

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