特許
J-GLOBAL ID:200903076417373405

酸化防止被膜形成用塗布液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103397
公開番号(公開出願番号):特開平7-291770
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】 シリカとアルミナを主成分とする複合酸化物は、それぞれの酸化物の混合物ではない。シリカとアルミナの複合割合は、シリカ100重量部に対してアルミナ8〜350重量部の範囲が適当である。8重量部未満では微粒子の比表面積が小さくなり、一方、350重量部を越えると微粒子の比表面積は殆ど増加しなくなる。シリカの原料としては、アルカリ金属、アンモニウムまたは有機塩基の珪酸塩の1種または2種以上を用いる。一方、アルミナ原料としては、アルミン酸ナトリウム、アルミノ珪酸ナトリウムなどのアルカリ可溶のアルミニウム化合物を用いればよい。低融点ガラスは、ガラス質被膜の主成分を形成ものであり、ガラスフリットなどを用いる。【効果】 耐火物表面に強固なガラス質被膜を形成することにより、優れた酸化防止機能を発揮する。また、比較的低温でガラス質被膜を形成し得る。
請求項(抜粋):
次式を満足するシリカとアルミナを主成分とする複合酸化物微粒子、および低融点ガラスを含む分散液からなることを特徴とする酸化防止被膜形成用塗布液。S(m2/g)≧3000/ Dp(nm)(但し、上式において、S:複合酸化物微粒子の比表面積(m2/g)とし、Dp:複合酸化物微粒子の平均粒径(nm)とする。)
IPC (5件):
C04B 41/87 ,  C04B 41/86 ,  C09D 1/00 PCJ ,  C09D 1/00 PCL ,  C09D 1/00 PCN
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-083585
  • 特開平1-215777
  • 特開昭64-083585
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