特許

J-GLOBAL ID：200903076419174256

水硬性セメント組成物

発明者： 野田 鉄平 ,  栗林 勉 ,  吉本 昌次 ,  山口 昇三 ,  木之下 光男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  東海小野田レミコン株式会社 ,  竹本油脂株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-126008
公開番号（公開出願番号）：特開平5-319889
出願日： 1992年05月19日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 材料分離がなくスランプフロー値の優れた水硬性セメント組成物を提供する。【構成】 ブレーン値が5700〜6300cm2 /gの高炉スラグ微粉末とポルトランドセメントとからなる水硬性成分、骨材、水及び下記セメント分散剤からなる水硬性セメント組成物であって、水硬性成分中の高炉スラグ微粉末の配合割合が50〜80重量%、水硬性成分の単位量が300kg/m3 以上、400kg/m3 未満、単位水量が140〜170kg/m3 、骨材中の平均粒子径0.15mm以下の石灰微粉末の配合割合が2.5〜7.5重量%、α,β-エチレン性不飽和モノカルボン酸又はその塩を50モル%以上含有する単量体を重合又は共重合して得られる水溶性ビニル共重合体であるセメント分散剤の含有量が水硬性成分100重量部当たり0.3〜3.0重量部である水硬性セメント組成物。

請求項（抜粋）：

ブレーン値が5700〜6300cm2 /gの高炉スラグ微粉末とポルトランドセメントとからなる水硬性成分、骨材、水及び下記セメント分散剤からなる水硬性セメント組成物であって、水硬性成分中の高炉スラグ微粉末の配合割合が50〜80重量%、水硬性成分の単位量が300kg/m3 以上、400kg/m3 未満、単位水量が140〜170kg/m3 、骨材中の平均粒子径0.15mm以下の石灰微粉末の配合割合が2.5〜7.5重量%、α,β-エチレン性不飽和モノカルボン酸又はその塩を50モル%以上含有する単量体を重合又は共重合して得られる水溶性ビニル共重合体であるセメント分散剤の含有量が水硬性成分100重量部当たり0.3〜3.0重量部であることを特徴とする水硬性セメント組成物。

IPC (4件)：

C04B 28/04 ,  C04B 18:14 ,  C04B 14:28 ,  C04B 24:26