特許
J-GLOBAL ID:200903076419555624

ガスライターの炎長調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248516
公開番号(公開出願番号):特開平6-101837
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ガスライターの炎長調整装置、特に形状記憶部材の温度特性を利用して、燃料ガスの湿度上昇に伴うガス圧力の増大、即ちライターの炎長の伸長を自動的に抑制して、大きな炎の発生を防止し使用者の安全を計ると共に、炎長の調整装置の簡略化によりコストダウンにも結び付けんとするものである。【構成】炎長調整部材を圧縮し、その度合いにより燃料の流量を規制している部分に、形状記憶部材にて作られている部品を組み合わせ、その変態点温度を超えた時に記憶原形状を回復せんとして発生する力を、炎長調整部材の圧縮を強める方向に働かせて、温度上昇による炎長の伸長を相殺・規制する様にした構成。
請求項(抜粋):
燃料を貯蔵するタンクがあり、このタンクより炎を作りだすノズルへと燃料を導出するに当たり、その途中において炎長調整部材を通過させ、その調整部材の圧縮度により燃料の通過量を規制して、適度の炎長を得る様にした、ガスライターの炎長調整装置において、燃料ガスの圧力が、温度の上昇と共に大幅に増大し、その結果炎長も伸長するのに対し、形状記憶部材を使用して作られた部品を組み込み、その形状記憶部材が変態点温度を越えると、その形状を変えんとして発生する力を利用して、前記の炎長調整部材の圧縮度を強めて、炎長の伸長変化を自動的に抑制する様にしたことを特徴とする、ガスライターの炎長調整装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-238331

前のページに戻る