特許
J-GLOBAL ID:200903076420407922

アブソリュートエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071739
公開番号(公開出願番号):特開平5-272988
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 一つの信号処理部しかなくとも、同一時刻の検出信号を処理でき、処理された出力信号を略同時に出力できるアブソリュートエンコーダを得ることを目的とする。【構成】 各インクリメンタル信号を同時に保持するサンプルホールド回路4、5、6は、マルチプレクサ7によって択一され、順次一つの信号処理部8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18によって絶対位置データに演算される。そして、シフトレジスタ19、20、21に一度格納されてから、全ての絶対位置データを略同時に出力する。
請求項(抜粋):
アブソリュートパターンとインクリメンタルパターンとがそれぞれ形成されたN個(Nは2以上の整数)の符号板と、前記N個の符号板に対してそれぞれ相対移動し、前記アブソリュートパターンを検出するN個のアブソリュート検出手段と、前記N個の符号板に対してそれぞれ相対移動し、前記インクリメンタルパターンを検出するN個のインクリメンタル検出手段と、前記N個のインクリメンタル検出手段によってそれぞれ検出されたインクリメンタル信号をそれぞれ同時に保持するN個の保持手段と、前記N個の保持手段にそれぞれ保持された前記インクリメンタル信号と前記N個のアブソリュート検出手段によってそれぞれ検出されたアブソリュート信号との中から、前記同一符号板の各々から検出される前記インクリメンタル信号と前記アブソリュート信号との組み合わせを順次選択する信号選択手段と、前記信号選択手段で選択された前記インクリメンタル信号と前記アブソリュート信号とを絶対位置を示す信号に変換する信号処理部と、前記信号処理部によって変換された前記絶対位置を示す信号を略同時に出力する出力手段と、を備えていることを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-269255

前のページに戻る