特許
J-GLOBAL ID:200903076420859203

熱可塑性樹脂直接押出成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131766
公開番号(公開出願番号):特開平7-009526
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 従来技術にみられるペレット状樹脂を使うことなく、原料モノマーから重合及び脱気工程を経て製成されたポリマー溶液をそのまま直接押出成形装置により熱可塑性樹脂シート、フィルム、パイプ及び異形押出成形品を製造することを目的とする。【構成】 樹脂の含有率が20〜98%であるポリマー溶液を脱気槽(1)に送り込んで揮発分を除去し、続いてその脱気槽(1)に付設したポンプ(3)により脱気後のポリマー溶液を送り出し、主輸送管(4)を経て2または2以上に分流(10,10′,11)して、そのうちの少なくとも1分流(10または10′)を押出成形装置(50または50′)に連結し、かつ他の少なくとも1分流(11)を圧力調整装置に連結して、該押出成形装置により熱可塑性樹脂を直接シート、フィルム、パイプ及び異形押出成形品などを押出製造する。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル系単量体、不飽和ニトリル系単量体及び(メタ)アクリル酸エステル系単量体からなる群より選ばれる少なくとも1種のビニルモノマー50〜100wt%、並びにこれらと共重合可能なビニル化合物50〜0wt%を含む樹脂混合物および/又は前記混合物にゴムを添加したゴム変性樹脂混合物を20〜98%含むポリマー溶液を脱気して揮発分を除去し、続いてこのポリマー溶液を2または3以上に分流して、そのうちの少なくとも1分流を押出成形装置に連結し、かつ他の少なくとも1分流を圧力調整装置に連結して、該押出成形装置により所定の形状物を押出成形することからなる熱可塑性樹脂直接押出成形法。
IPC (4件):
B29C 47/00 ,  B29K 25:00 ,  B29K 33:04 ,  B29K 33:18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-214919
  • 特開平2-299816
  • 特開昭50-101838
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