特許
J-GLOBAL ID:200903076423015308

光識別システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135337
公開番号(公開出願番号):特開平6-326668
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 光を用いた識別システムにおいて、光ノイズの多い環境下でも通信時間を短縮できるようにすること。【構成】 同一の送信データを複数の異なった波長λ1及びλ2を有する発光ダイオード6及び7から送出する。又データキャリアから異なった波長の光信号を夫々リードライトヘッドのフォトトランジスタ8,9で受光する。そしてその出力を独立して復号化し、データ比較回路14によりデータを比較する。データの一致時にはデータの誤り検出を行うことなく得られた信号を正常とし、不一致時にのみ誤り検出がないデータを選択する。こうすれば常にはデータの誤りを検出する必要がなく、データ受信時の処理時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
データキャリアと、前記データキャリアにデータを伝送し送出されたデータを受信するリードライトヘッドと、を具備する光識別システムであって、前記リードライトヘッドは、送信すべき信号に誤り検出符号を付加した送信データ信号を生成する第1の送信データ生成部と、第1の送信データ生成部の出力に基づいて相異なる波長で光信号を出力する複数の投光素子と、データキャリアに対向して配置され、データキャリアからの相異なる波長の光信号を受光する複数の受光素子と、前記各受光素子の出力信号を比較する第1のデータ比較回路と、前記第1のデータ比較回路による不一致の判別時に信号に付加されている誤り検出符号により誤りのない信号を選択する第1のデータ誤り検出手段と、を具備するものであり、前記データキャリアは、前記リードライトヘッドの投光素子に夫々対向して配置され、夫々の投光素子の光を受光する複数の受光素子と、前記各受光素子の出力に基づき送出された信号を比較する第2のデータ比較回路と、前記第2のデータ比較回路による不一致の判別時に夫々の信号に付加されている誤り検出符号に基づきデータの誤りのない信号を選択する第2のデータ誤り検出手段と、メモリと、送出すべき信号に誤り検出符号を付加した送信データ信号を生成する第2の送信データ生成部と、前記第2の送信データ生成部の出力に基づいて前記リードライトヘッドの夫々の受光素子に異なった波長の光を送出する複数の投光素子と、を具備するものであることを特徴とする光識別システム。
IPC (4件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 7/26 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 M

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