特許
J-GLOBAL ID:200903076425609086

耐磨耗性金属肉盛り方法及び両面耐磨耗性クラッド鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327332
公開番号(公開出願番号):特開2002-137059
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 両面側に耐磨耗性硬化金属層を有する構成であるにもかかわらず、薄肉化が可能であり、しかも、小Rの湾曲板の製造が可能な両面クラッド鋼板を提供する。【解決手段】 母材鋼板10の片面又は両面に、多数の貫通孔32を有する打ち抜き鋼板31を溶接接合する。打ち抜き鋼板31の各貫通孔32に耐磨耗性金属を溶接肉盛りして、母材鋼板10の表面に多数の肉盛り部34を形成する。多数の肉盛り部34は、打ち抜き鋼板31のリブ部33を溶融させることにより合体して、母材鋼板10の表面に耐磨耗性の硬化金属層30を形成する。
請求項(抜粋):
母材鋼板の表面に、多数の貫通孔を有する打ち抜き鋼板を溶接接合し、その打ち抜き鋼板の各貫通孔に耐磨耗性金属を溶接肉盛りして、前記表面に耐磨耗性硬化金属層を形成することを特徴とする耐磨耗性金属肉盛り方法。

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