特許
J-GLOBAL ID:200903076428594624
耐食性を高めた潜熱回収型エコノマイザ
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-292383
公開番号(公開出願番号):特開2005-061712
出願日: 2003年08月12日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 潜熱回収型エコノマイザにおいて、腐食に対する耐性を高め、エコノマイザの寿命を長くする。【解決手段】 ボイラ1等からの排ガスを通す排ガス通路2中に伝熱管3を多段に配置し、伝熱管3内に給水を通すことで、排ガスの熱によって給水を予熱するエコノマイザ7において、多段に設けた伝熱管3を、煙道内の排ガスが結露し始める位置を境として排ガス流の上流側と下流側に区分し、給水は排ガス流の下流側伝熱管群9を通過した後で、排ガス流の上流側伝熱管群8を通過するようにしておき、前記上流側伝熱管群8は、溶存酸素を含んだ水に対して腐食しにくい材質で伝熱管を形成し、前記下流側伝熱管群9は、硫酸に対して腐食しにくい材質で伝熱管を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラ等からの排ガスを通す排ガス通路中に伝熱管を多段に配置し、伝熱管内に給水を通すことで、排ガスの熱によって給水を予熱するエコノマイザにおいて、多段に設けた伝熱管を、排ガス流の上流側と下流側に区分し、給水は排ガス流の下流側伝熱管群を通過した後で、排ガス流の上流側伝熱管群を通過するようにしておき、前記上流側伝熱管群は、溶存酸素を含んだ水に対して腐食しにくい材質で伝熱管を形成し、前記下流側伝熱管群は、硫酸に対して腐食しにくい材質で伝熱管を形成するものであることを特徴とする耐食性を高めた潜熱回収型エコノマイザ。
IPC (4件):
F22D1/10
, F22B37/04
, F28F19/00
, F28F21/08
FI (4件):
F22D1/10
, F22B37/04
, F28F19/00 511Z
, F28F21/08 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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酸素燃焼ボイラ用凝縮形エコノマイザ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-019441
出願人:川重冷熱工業株式会社, 刑部真弘
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廃熱利用システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-169739
出願人:日本鋼管株式会社
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排ガス用熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-330867
出願人:三浦工業株式会社, 株式会社三浦研究所
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熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-170714
出願人:松下電器産業株式会社
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熱交換装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-354562
出願人:パロマ工業株式会社
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