特許

J-GLOBAL ID：200903076429613673

磁気検出ユニット

発明者： 川瀬 正博
出願人/特許権者： キヤノン電子株式会社
代理人 (1件)： 加藤 卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-273818
公開番号（公開出願番号）：特開2001-091609
出願日： 1999年09月28日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】 2方向の磁界を検出する磁気検出ユニットにおいて、小型化が図れ、生産性にも優れた構成を提供する。【解決手段】 それぞれ1方向の磁界を検出する2つの磁気検出素子(磁気インピーダンス素子)10x,10yを実装したプリント基板12が、前記素子10x,10yに対してバイアス磁界を印加するためのコイル14を巻回したコイル支持体16に組み込まれることにより、素子10x,10yがコイル14内に組み込まれる。そして、素子10x,10yは、互いの磁界検出方向が直交し、かつそれぞれの磁界検出方向がコイル14の中心軸方向に対して45°の角度をなすように配置される。バイアス用のコイル14の共通化と、素子10x,10yの配置の仕方によって、磁気検出ユニット全体を小型化できる。

請求項（抜粋）：

2方向の磁界を検出する磁気検出ユニットであって、それぞれ1方向の磁界を検出する2つの磁気検出素子と、該磁気検出素子に対してバイアス磁界を印加するためのコイルを有し、前記2つの磁気検出素子は、前記コイル内に組み込まれ、互いの磁界検出方向が直交し、かつそれぞれの磁界検出方向が前記コイルの中心軸方向に対して45°の角度をなすように配置されたことを特徴とする磁気検出ユニット。

FI (2件)：

G01R 33/02 D ,  G01R 33/02 L

Fターム (7件)：

2G017AA03 ,  2G017AA16 ,  2G017AB05 ,  2G017AC09 ,  2G017AD51 ,  2G017BA03 ,  2G017BA13