特許
J-GLOBAL ID:200903076430568797

有芯コイル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125970
公開番号(公開出願番号):特開平11-329866
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 従来では磁芯の回りに、導電で形成されたコイルを巻回し、さらにモールド樹脂によって覆っていたが、このような構造であると、有芯コイルを薄型化するのに限界があった。【解決手段】 複数の導電板8,9,10,11を磁芯1の回りに取り付け、前記導電板の先端部8a,9a,10a,11aと、前記導電板の後端部9b,10b,11b,12bとを、磁芯1の内周側の側面1bで接合している。本発明では、コイル4を導電板で形成することにより、前記コイル4の厚さ自体を薄くでき、しかも従来のようにモールド樹脂を必要としないので、有芯コイルの薄型化を実現できる。
請求項(抜粋):
磁芯と、前記磁芯の回りに巻回されるコイルとを有する有芯コイルにおいて、前記コイルは、複数の導電板で形成されており、隣り合う一方の導電板の先端部と、他方の導電板の後端部とが接合され、これが磁芯に沿って繰り返されることにより、前記磁芯の回りに、導電板により形成される導電路が螺旋状に形成されて成ることを特徴とする有芯コイル。
IPC (3件):
H01F 27/28 ,  H01F 17/06 ,  H01F 41/04
FI (4件):
H01F 27/28 K ,  H01F 27/28 L ,  H01F 17/06 A ,  H01F 41/04 B

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