特許
J-GLOBAL ID:200903076431412294

塩化物に富む改良された写真平板状乳剤の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-316055
公開番号(公開出願番号):特開平10-148899
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 {100}晶癖を有する塩化物に富む写真感光性平板状乳剤粒子の製造方法を提供する。【解決手段】 反応容器において1以上の沈殿工程で沈殿させた後、凝集及び洗浄によって又は限外濾過によって脱塩することを含む写真ハロゲン化銀乳剤の製造方法であって、前記乳剤が結合剤としてのゼラチン及び少なくとも50mol%の塩化物を含有する{100}平板状ハロゲン化銀粒子を含み、全ての粒子の数の少なくとも40%が前記平板状粒子によって与えられ、前記平板状粒子が少なくとも2の平均アスペクト比、最大0.5μmの平均厚さ、及び0.3μm以上の平均等価円形結晶直径を有する場合において、前記沈殿工程中、前記反応容器に存在する前記ゼラチン結合剤がカルシウムイオンを実質的に含有せず、最大4000ppmのメチオニン含有量を有するような程度に酸化されていることを特徴とする製造方法。
請求項(抜粋):
反応容器において1以上の沈殿工程で沈殿させた後、凝集及び洗浄によって又は限外濾過によって脱塩することを含む写真ハロゲン化銀乳剤の製造方法であって、前記乳剤が結合剤としてのゼラチン及び少なくとも50mol%の塩化物を含有する{100}平板状ハロゲン化銀粒子を含み、全ての粒子の数の少なくとも40%が前記平板状粒子によって与えられ、前記平板状粒子が少なくとも2の平均アスペクト比、最大0.5μmの平均厚さ、及び0.3μm以上の平均等価円形結晶直径を有する場合において、前記沈殿工程中、前記反応容器に存在する前記ゼラチン結合剤がカルシウムイオンを実質的に含有せず、最大4000ppmのメチオニン含有量を有するような程度に酸化されていることを特徴とする製造方法。
IPC (4件):
G03C 1/015 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/047
FI (6件):
G03C 1/015 ,  G03C 1/00 A ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/047

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