特許
J-GLOBAL ID:200903076432528393

バッテリ充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163088
公開番号(公開出願番号):特開2000-004505
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 充電装置において、バッテリ充電時にモータにトルクが発生せず、かつ小型軽量化を図る。【解決手段】 充電制御のためのリアクタンスとして、モータの巻線とは別にリアクトルを設け、その磁心をモータと共用する。すなわち、昇(降)圧用のリアクトルの巻線をステータ30に設けた溝36の中に配置する。溝36は、モータの磁気回路の磁気抵抗を増大させることがないように、例えば、相間のステータ30の外周部分に設けられる。リアクトルの巻線は、溝36の内側に沿ってステータ30の軸方向に配置され、ステータ30の端面から取り出された巻線は隣の溝36に渡され、この溝36に沿って軸の逆方向に配置される。このようにしてステータ30の外周に複数設けられた溝36を巡るように巻線を配置することにより、ステータ30を磁心として利用したリアクトルが形成される。
請求項(抜粋):
バッテリと当該バッテリから供給される直流電流をエネルギとして駆動されるモータとを備えた装置において、外部電源からの電力にて前記バッテリを充電する充電装置であって、前記外部電源から供給される電力を一時的に蓄積し、蓄積したエネルギを前記バッテリへ放出するリアクトルを有し、前記リアクトルは、前記モータのステータを構成する磁性体に設けられた通路に、巻線を通されて構成され、前記磁性体を磁心として利用し、前記通路は、前記モータの磁気回路に影響を及ぼさない位置に設けられること、を特徴とするバッテリ充電装置。
Fターム (9件):
5H111AA00 ,  5H111BB06 ,  5H111CC01 ,  5H111CC16 ,  5H111DD04 ,  5H111DD05 ,  5H111FF05 ,  5H111FF13 ,  5H111GG02

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