特許
J-GLOBAL ID:200903076433090162

造影剤量計算装置、造影剤注入装置および断層像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289230
公開番号(公開出願番号):特開2003-102724
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】 造影剤の適正な使用量を計算する装置、計算した量の造影剤を撮影の対象に注入する装置、および、計算した量の造影剤を用いて造影撮影を行う断層撮影装置を実現する。【解決手段】 造影剤注入手段(10)に予め定めた量の造影剤を試験的に撮影の対象に注入させるとともに撮影手段(2,4,6)に対象の予備的な造影撮影を行わせ、それによって得られた断層像に基づいて関心領域における造影剤の出現時間Tapおよび造影剤の濃度のピーク到達時間Tpkを求め、それらの時間と、正規の造影撮影を行うときに注入する造影剤の流量Fおよび正規の造影撮影の撮影時間Tscを用いて、下記により造影剤の使用量Vを計算する。【数8】
請求項(抜粋):
撮影の対象に造影剤を注入する造影剤注入手段と、前記対象の断層像を撮影する撮影手段と、前記造影剤注入手段に予め定めた量の造影剤を試験的に前記対象に注入させるとともに前記撮影手段に前記対象の予備的な造影撮影を行わせる予備撮影制御手段と、前記予備的な造影撮影によって得られた断層像に基づいて関心領域における造影剤の出現時間Tapおよび造影剤の濃度のピーク到達時間Tpkを求める時間計測手段と、前記撮影手段により前記対象の正規の造影撮影を行うときに注入する造影剤の流量F、前記正規の造影撮影の撮影時間Tsc、前記出現時間Tapおよび前記ピーク到達時間Tpkを用いて、下記により造影剤の使用量Vを計算する造影剤量計算手段と、を具備することを特徴とする造影剤量計算装置。記【数1】
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA16 ,  4C093CA18 ,  4C093CA33 ,  4C093CA35 ,  4C093DA02 ,  4C093EE20

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