特許

J-GLOBAL ID：200903076435212559

酸化物超電導体

発明者： 安達 成司 ,  山内 尚雄 ,  田中 昭二 ,  毛利 信男
出願人/特許権者： 財団法人国際超電導産業技術研究センター ,  松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 秋田 収喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-008382
公開番号（公開出願番号）：特開平6-219737
出願日： 1993年01月21日
公開日（公表日）： 1994年08月09日
要約：

【要約】【目的】 超電導転移温度Tcが77K以上で、制御すべき組成系が単純であり、製造時の人体に対する影響が少ない新規な超電導体を得る。【構成】 アルカリ土類M(MはBa,Sr,Caのうち少なくとも一つ以上の元素)、銅及び酸素から成る酸化物超電導体において、M原子1に対し酸素原子が1以下である原子層が2枚から成る岩塩構造部分と銅原子1に対し酸素原子が2である原子層とM原子のみの原子層が交互に並んだ無限層構造部分が交互に積み重なった結晶構造である。

請求項（抜粋）：

アルカリ土類M(MはBa,Sr,Caのうち少なくとも一つ以上の元素)、銅及び酸素から成る酸化物超電導体において、M原子1に対し酸素原子が1以下である原子層が2枚から成る岩塩構造部分と、銅原子1に対し酸素原子が2である原子層とM原子のみの原子層が交互に並んだ無限層構造部分が交互に積み重なった結晶構造であることを特徴とする酸化物超電導体。

IPC (4件)：

C01G 3/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01L 39/02 ZAA

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平2-229715
  
• 特開平3-237015