特許
J-GLOBAL ID:200903076438757122

磁気レンズ、磁気再生素子及び再生装置並びに再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173077
公開番号(公開出願番号):特開2000-076723
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 物体に含まれる複数の微小記録を各々独立して且つ高感度で検出することができる新規なデバイスを提供する。【解決手段】 磁気レンズ111Aは再生層224及び磁気スリット222を有する。記録ディスク130の記録磁区10aの漏洩磁界Hlkが磁気スリット222の保磁力Hcを上回ると、磁気スリット222内の磁化は記録磁区10aの磁化と同方向に反転する。再生光74により再生層224の臨界温度Tcrを超えた拡大領域224aは面内磁化から垂直磁化に転移するとともに、磁気スリット222の上向きの磁化が転写される。再生光74の拡大領域224aからの反射光を検出することにより、磁気光学効果に基づいて記録磁区の磁化情報が増幅された信号強度で再生される。
請求項(抜粋):
物体中に存在する微小磁区を拡大して観察または検出するための磁気レンズであって、磁性材料が充填され、上記微小磁区が転写される磁気スリットと;上記微小磁区より大きな幅の磁性膜を有し、該磁性膜の少なくとも一部が上記磁気スリットに磁気的に接続された検出部と;を備え、上記磁気レンズを物体に接近させるとともに、上記磁気レンズの検出部の磁性膜に光を照射して磁気光学効果に基づいて上記微小磁区の磁化情報を検出部から検出することができる磁気レンズ。
IPC (2件):
G11B 11/10 566 ,  G11B 11/10 586
FI (2件):
G11B 11/10 566 F ,  G11B 11/10 586 C

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