特許
J-GLOBAL ID:200903076439113490

作業機における操向制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208178
公開番号(公開出願番号):特開平11-049026
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 コンバインを、丸ハンドル12の回動操作にて微小旋回させることを確実且つ安定して実行できるようにする。【解決手段】 丸ハンドル12と一体的に回動する回動位置検出カム板200に突起部200aを形成し、右位置検出センサ202にて前記突起部200aを検知すると、右微小旋回を実行すべく旋回用制御弁80の右旋回用電磁ソレノイド80aを所定のデューティ比で駆動させる。左位置検出センサ203にて前記突起部200aを検知すると、左微小旋回を実行すべく左旋回用電磁ソレノイド80bを所定のデューティ比で駆動させる。これらにより旋回用の第2油圧ポンプ36の出力を小さくして、左右走行クローラ2a,2bの速度差を小さく保持し、微小旋回させる。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力を、第1油圧ポンプと第1油圧モータとからなる走行用油圧式無段階変速機構と、左右一対の遊星歯車変速機構とを介して走行作業機における左右一対の走行クローラへの出力軸に伝達させるように構成する一方、エンジンからの動力を、第2油圧ポンプと第2油圧モータとからなる旋回用油圧式無段階変速機構を介して、前記一方の遊星歯車変速機構と他方の遊星歯車変速機構とに互いに逆方向の回転を付与するよう伝達し、主変速レバーの操作にて前記走行用油圧式無段階変速機構の出力を調節する一方、操向丸ハンドルの操作にて前記旋回用油圧式無段階変速機構の出力を調節するように構成し、前記操向丸ハンドルの回動位置を検出する回動検出手段を設け、当該丸ハンドルの中立位置から左右に所定回動角度の範囲内にあると判断されると、前記旋回用油圧式無段階変速機構の出力を微小にする制御手段を備えたことを特徴とする作業機における操向制御装置。
IPC (2件):
B62D 11/10 ,  A01B 69/00 302
FI (2件):
B62D 11/10 ,  A01B 69/00 302

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