特許
J-GLOBAL ID:200903076439231264

復号鍵管理方法およびその方法が適用されるコンピュータ、並びに復号鍵を使用したソフトウェア流通方法および流通システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194695
公開番号(公開出願番号):特開平9-044353
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】暗号化ソフトウェアの消去および再インストールを自由度を高め、暗号を利用したソフトウェア流通システムの信頼性の向上を図る。【解決手段】復号キー記憶部13には、暗号化されたソフトウェア本体103を復号化するための復号キーがソフトウェアIDと対応付けられて保存されている。インストーラ101は、復号キー記憶部13を検索し、該当する復号キーがないならば、ソフトウェアベンダ104と通信して、ソフトウェアベンダ104から復号キーを入手する。そして、その復号キーをソフトウェアIDと対応付けて復号キー記憶部13に保存した後、ソフトウェア本体103の復号化およびハードディスク装置12へのインストールを行う。よって、次回にそのソフトウェア本体103を再び復号化する際にはそのキーが再利用されるため、利用者は復号キーを複数回ベンダ14から入手せずに済む。
請求項(抜粋):
暗号化されたソフトウェアを導入すべきコンピュータの記憶装置から前記ソフトウェアを解読するための復号鍵を検索し、前記復号鍵を検索できたとき、その復号鍵を利用して前記暗号化されたソフトウェアを復号化して前記コンピュータの記憶装置に導入し、前記復号鍵を検索できなかったとき、前記暗号化されたソフトウェアの配布元から、前記ソフトウェアに対応する復号鍵を入手するための手続きを実行し、その入手した復号鍵を利用して前記暗号化されたソフトウェアを復号化して前記コンピュータの記憶装置に導入すると共に、その復号鍵を前記ソフトウェアと別個に前記コンピュータの記憶装置内に保存し、前記暗号化されたソフトウェアの再導入のときは前記記憶装置内に保存されている復号鍵を利用して前記ソフトウェアを復号化できるようにしたことを特徴とするソフトウェア復号鍵管理方法。
IPC (5件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 660
FI (5件):
G06F 9/06 550 A ,  G06F 9/06 410 B ,  G06F 15/00 330 Z ,  G09C 1/00 630 B ,  G09C 1/00 660 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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