特許
J-GLOBAL ID:200903076441419726

ソフトクラッシュ検出方法およびソフトクラッシュ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221185
公開番号(公開出願番号):特開2001-050972
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ソフトクラッシュを従来より更に良好に検出する方法,装置を提供する。【解決手段】 ソフトクラッシュ発生時に車体減速度は増大後、減少し、再度増大して第1,第2極大値,第1極小値が生じ、第1極大値は第2極大値より小さい。フロアセンサの検出値に基づく車体中央部前後方向減速度に基づいて車体中央部前後方向減速度の第1極大値,第1極大値取得までの減速度平均値,第1極大値取得から第1極小値取得までの減速度平均値を取得し、左右のフロントセンサの検出値に基づく車体左右前部の前後方向減速度に基づいて左右減速度比を取得し、第1極大値が第1設定減速度より大、第2設定減速度より小、左右減速度比が設定比より大、極大値前後の減速度平均値の比が設定値より小であればソフトクラッシュと判定し、点火判定しきい値,エアバッグ作動モードを設定し、減速度が点火判定しきい値を超えたときエアバッグを高速で膨張させる。
請求項(抜粋):
少なくとも、車体の運転席近傍に配設されたメインセンサの検出値に基づく車体中央部の前後方向減速度の最初の極大値である第1極大値が第1設定減速度より大きく、第2設定減速度より小さいという第1条件と、前記メインセンサの検出に基づく車体中央部の前後方向の減速度の、前記第1極大値までの平均値で、第1極大値から最初の極小値である第1極小値までの平均値を割った極大値前後比が第1設定比より小さいという第2条件と、車体左右の前部にそれぞれ配設されたサブセンサの検出値に基づく車体左右前部の前後方向減速度のうち、小さい方の前後方向減速度を大きい方の前後方向減速度で割った左右比が第2設定比より大きいという第3条件との3条件が全て満たされた場合にソフトクラッシュが発生したとすることを特徴とするソフトクラッシュ検出方法。
IPC (2件):
G01P 15/00 ,  B60R 21/32
FI (2件):
G01P 15/00 D ,  B60R 21/32
Fターム (3件):
3D054EE14 ,  3D054EE28 ,  3D054FF16

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