特許

J-GLOBAL ID：200903076443327071

高脂血症予防治療剤

発明者： 林 一孝 ,  木戸 秀明 ,  久保 佳史 ,  沖田 美能里 ,  内田 武 ,  渡辺 正弘
出願人/特許権者： 株式会社ミドリ十字
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-137636
公開番号（公開出願番号）：特開平6-345648
出願日： 1993年06月08日
公開日（公表日）： 1994年12月20日
要約：

【要約】【構成】 一般式【化1】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一または異なってアルキル、R4 は水素原子、R5 はニトロ、ハロゲン化アルキルまたはシアノ、Xはビニレンまたはアゾメチンで表される基、Aはアルキレン、Bは-N(R6 )(R7 )または【化2】(R6 およびR7 は同一または異なってアルキル、アラルキルまたはアリール、R8 およびArはアリール、nは1を示す)で表される基を示す〕で表されるジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加塩を有効成分とする高脂血症予防治療剤。【効果】 上記ジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加塩は極めて低毒性で、高脂血症の予防または治療、脂質代謝の改善に有用である。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一または異なってアルキル、シクロアルキルまたはアルコキシアルキルを、R4 およびR5 は同一または異なって水素原子、ハロゲン、ニトロ、ハロゲン化アルキル、アルキルスルホニル、ハロゲン化アルコキシ、アルキルスルフィニル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、シアノ、アルコキシカルボニルまたはアルキルチオを(ただし、R4 およびR5 は同時に水素原子ではない)、Xはビニレンまたはアゾメチンで表される基を、Aはアルキレンを、Bは-N(R6 ) (R7 ) または【化2】(R6 、R7 およびR8 は同一または異なって水素原子、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリールまたはピリジルを、Arはアリールまたはピリジルを、nは0または1、2の整数をそれぞれ示す)で表される基を示す〕で表されるジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加塩を有効成分とする高脂血症予防治療剤。

IPC (4件)：

A61K 31/455 ADN ,  A61K 31/495 ,  C07D401/04 211 ,  C07D211/90