特許
J-GLOBAL ID:200903076445147259

計算機の電源保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147020
公開番号(公開出願番号):特開平6-332587
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 長期停電時の場合、バッテリの残量が零になる前に計算機を正常な手順で停止し、停電回復後において計算機を円滑に再起動する。【構成】 情報管理部1cが電源側の停電を検知すると、停電継続時間を計時するとともに、バッテリ1bの放電許容時間から計算機2の正常な停止処理必要時間とバッテリ1bの充電性能確保時間とを減算した停電検出許容時間を演算し、停電継続時間が停電検出許容時間に到達したら、長期停電通知を情報利用部2aに出力する。そして、情報利用部2aが計算機2を正常な手順にて停止する。この計算機2の停止処理終了後に、情報管理部1cがバッテリ1bから計算機2への電力供給を遮断する。
請求項(抜粋):
商用電源などの電源から受電した電力を計算機に供給するとともに、上記電力の一部をバッテリに充電し、上記電源側で停電が発生すると同時に上記バッテリの電力を計算機に自動的に供給する計算機の電源保護装置において、上記計算機を正常な手順にて停止する計算機側情報利用部と、上記電源から計算機への電力供給とバッテリから計算機への電力供給とを管理する電源側情報管理部とを備え、この電源側情報管理部に、停電検出許容時間と電源供給停止時間と上記計算機の正常な手順による停止処理に必要な停止処理必要時間とを加味しつつ上記バッテリから計算機への電力供給不能となる長期停電を判断する停電判別手段と、この停電判別手段からの長期停電判断結果により長期停電通知を上記計算機側情報利用部に出力する停電通知手段とを設けたことを特徴とする計算機の電源保護装置。
IPC (2件):
G06F 1/30 ,  G06F 1/26
FI (2件):
G06F 1/00 341 R ,  G06F 1/00 330 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-349520
  • 特開平3-148719

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