特許
J-GLOBAL ID:200903076447711046

加熱調理制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105540
公開番号(公開出願番号):特開平8-303789
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ファジイ制御の加熱調理制御装置において、ROM容量を小さくでき、かつ電源電圧も考慮した最適な制御を実行できるようにする。【構成】 ファジイ推論演算手段10は、温度検出手段7で検出した温度と、温度変化率検出手段8で算出した温度変化率と、電圧検出手段5で検出した商用電源2の電源電圧とを入力し、ファジイ推論のための後件部データのみ記憶してROM9から対応する後件部データを読み出してファジイ推論を行い、加熱時間決定手段12は、ファジイ推論の結果に基づいてヒータ3の開閉による加熱時間を決定する。なお、ROM9は後件部データを電源電圧区分で記憶して扱い易くできる。また、小数点を含む適合度を扱う演算を0からNなる整数の演算に置き換えることによりビットシフトと加算のみによるマイコン処理を容易にでき、また、小数点以下の切り捨てによる誤差を切捨て回数分だけ所定値を加算して補正できる。
請求項(抜粋):
加熱調理器の本体内に配置したヒータに直列に接続され、前記ヒータを商用電源に開閉接続するリレー接点と、前記本体内の温度を検出する温度検出手段と、前記商用電源の電源電圧値を検出する電源検出手段と、前記温度検出手段により検出された温度の時間変化率を算出する温度変化率検出手段と、ファジイ推論に用いる後件部データを前記温度と前記温度変化率と前記電源電圧とに対応してあらかじめ記憶している記憶手段と、現時点における前記温度、前記温度変化率、および前記電源電圧と、それらに対応して前記記憶手段から読み出した後件部データとに基づいてファジイ推論演算を行うファジイ推論演算手段と、前記ファジイ推論演算の結果に基づいて前記リレーの開閉による加熱時間を決定する加熱時間決定手段とを備えた加熱調理制御装置。
IPC (5件):
F24C 7/00 ,  A47J 37/08 ,  F24C 7/04 301 ,  F24C 7/08 340 ,  G05B 13/02
FI (5件):
F24C 7/00 Z ,  A47J 37/08 ,  F24C 7/04 301 Z ,  F24C 7/08 340 ,  G05B 13/02 N

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