特許
J-GLOBAL ID:200903076448801200

溶融炭酸塩型燃料電池・蒸気タービン複合発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-035797
公開番号(公開出願番号):特開平5-205760
出願日: 1992年01月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 製鉄所のエネルギーを有効利用し、製鉄所で発生する地球温暖化ガスのCO2 を効率よく濃縮する溶融炭酸塩型燃料電池・蒸気タービン複合発電方法を提供する。【構成】 製鉄所で発生する可燃性ガス(CO、H2 )及び非可燃性ガス(CO2 、N2 )を溶融炭酸塩型燃料電池に用いる。燃料極及び酸素極へ導入するガスの予熱は、酸素極排ガスを熱交換器に通しての予熱及び可燃性ガスの補助燃焼による予熱で行う。燃料極排ガスをアフターバーニングし、蒸気タービンと複合発電する。【効果】 高効率発電ができる。また、CO2 を濃縮することができる。
請求項(抜粋):
製鉄所で発生するH2 とCOを主成分とする可燃性ガスは溶融炭酸塩型燃料電池の燃料ガスとして燃料極に用いるとともに製鉄所で発生するCO2 とN2 を主成分とする非可燃性ガスは溶融炭酸塩型燃料電池の酸素極ガスとして酸素極に用い、前記燃料極の排ガスに酸素を導入した後アフターバーニングし、排熱ボイラーにて水蒸気を発生させて蒸気タービンで発電することを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池・蒸気タービン複合発電方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-177570
  • 特開平3-226971
  • 特開昭63-166158
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