特許
J-GLOBAL ID:200903076450262732

冷陰極放電灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047289
公開番号(公開出願番号):特開平5-251044
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】アークスポットを電極先端部に確実に発生させ、電子放射物質の保持量を多くしてランプ寿命が長くなる冷陰極放電灯を提供する。【構成】バルブ1の端部に冷陰極4を封装し、この冷陰極は多孔質金属からなる基体41の空孔部42に電子放射物質43を含浸させてなる冷陰極放電灯において、上記冷陰極は多孔質金属からなる基体の放電空間側に位置する面の空孔率を反対側の面に比べて大きくしたことを特徴とする。【作用】多孔質金属の基体における放電空間側の空孔率を大きくしたから、放電空間側は熱伝導性が低く、この部分の温度が上昇し、先端部にアークスポットが安定して発生する。またこの空孔率の大きな部分に多量の電子放射物質が含浸されるから、電子放射物質の保持量が増し、枯渇する心配がない。
請求項(抜粋):
バルブの端部に冷陰極を封装し、この冷陰極は多孔質金属からなる基体を有し、この金属基体の空孔部に電子放射物質を含浸させてなる冷陰極放電灯において、上記冷陰極は、多孔質金属からなる基体の放電空間側に位置する面の空孔率を反対側の面に比べて大きくし、これら空孔部に電子放射物質を含浸させてあることを特徴とする冷陰極放電灯。
IPC (3件):
H01J 61/067 ,  B22F 5/00 ,  H01J 1/30

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