特許
J-GLOBAL ID:200903076451495471

構造物補強シートの緊張接着補強方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177430
公開番号(公開出願番号):特開2002-364185
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】緊張力を保持した状態で構造物に補強シートを簡単に接着する方法を提供すること及びこの方法の実施に適した装置を提供すること。【解決手段】構造物1の表面1aに緊張力を付与した状態で補強繊維3から成る補強シート4を貼着して該構造物を補強する接着補強方法に於いて、該補強シートの両端部を剛性のあるロール9に夫々接着固定し、両ロールの少なくとも一方を緊張付与手段8により牽引して該補強シートを緊張すると共に、両ロール間の緊張した補強シートを該表面に押し付け、押し付け状態で該補強シートに接着樹脂を含浸させて該表面に接着し、その接着樹脂の固化後に該緊張付与手段の牽引力を解除して該補強シートを非接着部分に於いて切断13する。円筒形又は角形の構造物については、押付け手段を用いることなく接着できる。
請求項(抜粋):
構造物の表面に緊張力を付与した状態で補強繊維から成る補強シートを貼着して該構造物を補強する接着補強方法に於いて、該補強シートの両端部を剛性のあるロールに夫々接着固定し、該補強シートに接着樹脂を含浸させて両ロールの少なくとも一方を緊張付与手段により牽引して該補強シートを緊張すると共に、両ロール間の緊張した補強シートを押圧手段で外方から該表面に押し付けて高張力を発生させ、押し付け状態で該表面に接着し、その接着樹脂の固化後に該緊張付与手段の牽引力を解除して該補強シートを非接着部分に於いて切断することを特徴とする構造物補強シートの緊張接着補強方法。
IPC (4件):
E04G 23/02 ,  E04G 21/12 104 ,  E01D 2/00 ,  E01D 21/00
FI (4件):
E04G 23/02 D ,  E04G 21/12 104 B ,  E01D 21/00 ,  E01D 7/00
Fターム (8件):
2D059AA05 ,  2D059AA14 ,  2D059BB39 ,  2D059GG01 ,  2D059GG23 ,  2D059GG40 ,  2E176AA01 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)

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