特許

J-GLOBAL ID：200903076452862478

液晶表示パネルの製造方法

発明者： 杉谷 智行 ,  久慈 卓見 ,  泉 章也 ,  濱本 辰雄 ,  清水 浩雅 ,  久保 晶子
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-030735
公開番号（公開出願番号）：特開平8-220528
出願日： 1995年02月20日
公開日（公表日）： 1996年08月30日
要約：

【要約】【目的】保護膜としての光学的、物理的および化学的特性を損なうことなく、シール剤による第1と第2の透明基板間の接着力を向上させる。【構成】第1の透明基板11にブラックマトリクス33Dで区画された複数色の画素領域に複数色のカラーフィルタ33R、33G、33Bを形成した後、前記複数色のカラーフィルタを覆って有機系樹脂の塗液23aを塗布し、硬化後の有機系樹脂膜23bの最表面に存在する低分子量分子層を除去して保護膜23となし、この保護膜23の上に第1の透明電極21および第1の配向膜とを積層し、然る後に第2の透明基板を重ね合わせて液晶層を注入し、保護膜23と第2の透明基板の間に有機系シール剤52を介在させて封止する。

請求項（抜粋）：

透明基板上に形成した光吸収マトリクスによってそれぞれ区画された複数色のカラーフィルタと、このカラーフィルタの全面に被覆した保護膜の上に第1の透明電極および第1の配向膜とをこの順で積層した第1の基板と、透明基板上に第2の透明電極および第2の配向膜をこの順で積層した第2の基板とを前記第1の配向膜と第2の配向膜とが対向する如く重ね合わせ、両者の間に液晶層を注入して当該液晶層の周縁部を有機系シール剤で封止してなる液晶表示パネルの製造方法において、前記第1の透明基板の一方に面にブラックマトリクスで区画された複数色の画素領域に前記複数色のカラーフィルタを形成した後、前記複数色のカラーフィルタを覆って有機系樹脂の塗液を塗布し、硬化後の前記有機系樹脂膜の最表面に存在する低分子量分子層を除去して前記保護膜となし、この保護膜の上に前記第1の透明電極および第1の配向膜とを積層し、然る後に前記第2の透明基板を重ね合わせて液晶層を注入し、前記保護膜と前記第2の透明基板の間に前記有機系シール剤を介在させて封止することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。

IPC (3件)：

G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1339 505

FI (3件)：

G02F 1/1335 505 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1339 505

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-258902
  
• 特開平1-116620
  
• 特開平3-033829
  
• 特開平1-283516