特許
J-GLOBAL ID：200903076454190396
高磁束密度方向性電磁鋼板用一次再結晶焼鈍板
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
杉村 暁秀 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-292522
公開番号（公開出願番号）：特開平10-140297
出願日： 1996年11月05日
公開日（公表日）： 1998年05月26日
要約：
【要約】【課題】 磁束密度の著しく高い方向性電磁鋼板を安定して製造する。【解決手段】 下式で定義されるK値を0.7 %以上としてなる高磁束密度方向性電磁鋼板製造用一次再結晶焼鈍板。K=P(Goss)-{P(5) +P(7.5) }/2ここに、P(Goss):ゴス方位{110}〈001〉粒に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)、P(5) :ゴス方位粒を板面法線方向を軸として5度回転させた方位に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)、P(7.5) :ゴス方位粒を板面法線方向を軸として7.5 度回転させた方位に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)
請求項（抜粋）：
C:0.0030wt%以下、Si:2.0 〜8.0 wt%、Mn:0.05〜0.15wt%、S及びSeの1種又は2種:0.01〜0.04wt%、N:0.0010〜0.0150wt%を含むとともに、窒化物形成元素として、酸可溶性Al:0.0050〜0.040 wt%、Nb:0.01〜0.40wt%、B:0.002 〜0.02wt%、V:0.01〜0.30wt%Ti:0.01〜0.40wt%の少なくとも一種を含有し残部は実質的に鉄の組成になり、かつ、下式で定義されるK値を0.7 %以上としてなる高磁束密度方向性電磁鋼板製造用一次再結晶焼鈍板。K=P(Goss)-{P(5) +P(7.5) }/2ここに、P(Goss):ゴス方位{110}〈001〉粒に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)、P(5) :ゴス方位粒を板面法線方向を軸として5度回転させた方位に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)、P(7.5) :ゴス方位粒を板面法線方向を軸として7.5 度回転させた方位に対する方位差角が20〜40度である一次再結晶粒の存在頻度(%)
IPC (3件)：
C22C 38/00 303
, C22C 38/04
, C22C 38/60
C22C 38/00 303 U
, C22C 38/04
, C22C 38/60
