特許
J-GLOBAL ID:200903076456549294

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121479
公開番号(公開出願番号):特開平7-323543
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 小型薄型化すると加工工程で壊れやすかったスペーサを補強し完成品の歩留まりを向上すると共に、インク供給口の寸法精度を確保して小型で印字安定性の良いインクジェット式記録ヘッドを提供する。【構成】 本発明のインクジェット式記録ヘッドは、圧力発生室6及びインク供給口15を区画する分離隔壁3fがリザーバ16側で自由端となり、ノズル開口部2a側で中央本体部3bに接続された、珪素の結晶性基板から成り、かつ前記中央本体部3bと前記リザーバ16を区画する隔壁3cとを接続する接続隔壁3dを有する。
請求項(抜粋):
ノズル開口部を有するノズルプレートと、圧力発生室、インク供給口、リザーバを区画する隔壁(3c)を備えたスペーサと、前記ノズルプレートに対向して前記スペーサの他面に固定される、インク流入口を備えた板部材とをサンドイッチ状に固定すると共に、前記圧力発生室に圧力変化を与える圧力発生手段を備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記スペーサは珪素の結晶性基板をエッチングすることにより前記圧力発生室、インク供給口、及びリザーバが互いに連通する貫通孔として構成され、前記圧力発生室及びインク供給口を区画する隔壁(3f)が前記リザーバ側で自由端となり、前記ノズル開口部側で中央本体部(3b)に接続されており、かつ前記中央本体部(3b)と前記リザーバを区画する隔壁(3c)とを接続する接続隔壁(3d)を有することを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-355147

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