特許
J-GLOBAL ID:200903076464334175

ISDN回線の給電監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098304
公開番号(公開出願番号):特開平5-300238
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 ISDNにおいてファントム方式で給電される電圧を信号回線3に接続された給電監視装置でもって自動的に検出し、異常発生の有無を監視する。【構成】 信号回線3を構成するR線3a上,T線3b上の各電位を各電位検出用トランスを用いて検出し、この各トランスの巻線の中点電位相互間の差電圧を給電電圧として検出する。そして、この検出電圧を非常に短い周期でソフト的に監視し、前回周期で読取った検出電圧と今回周期で読取った検出電圧とを比較して、異なっていれば、今回検出電圧に対する異常の有無を分析して、異常電圧発生および停電発生を検出する。
請求項(抜粋):
ファントム方式で給電されるISDNの信号回線を構成するR線の信号線間に接続されたR線電位検出用トランス(15a) と、前記信号線を構成するT線の信号線間に接続されたT線電位検出用トランス(15b) と、前記R線電位検出用トランスの巻線の中点電位と前記T線電位検出用トランスの巻線の中点電位との間の電位差を給電電圧として検出する電圧検出回路(18)と、所定周期で前記電圧検出回路の検出電圧を読取る電圧読取手段(P1)と、この電圧読取手段によって前回の周期で読取られた検出電圧を前回検出電圧として記憶する前回データメモリ(23b) と、前記電圧読取手段にて読取った今回の検出電圧が前記前回データメモリに記憶されている前回検出電圧から所定量以上変化したことを検出する電圧変化検出手段(P4)と、この電圧変化検出手段が変化を検出したとき、前記今回の検出電圧を用いて前記給電電圧に対する電圧異常および停電発生を判断する給電異常発生判断手段(P6)とを備えたISDN回線の給電監視装置。
IPC (5件):
H04M 3/22 ,  H04L 29/14 ,  H04M 11/00 302 ,  H04M 19/08 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 13/00 313 ,  H04Q 11/04 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-183252
  • 特開平4-123642

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