特許
J-GLOBAL ID：200903076465243793
可変絞り機構及び光学機器
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
細江 利昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-399874
公開番号（公開出願番号）：特開2002-202543
出願日： 2000年12月28日
公開日（公表日）： 2002年07月19日
要約：
【要約】【課題】 絞り羽根の表面に施された潤滑剤が容易に剥がれ落ちず、かつ、この潤滑剤が光により分解されることのない可変絞り機構を提供する。【解決手段】 可変絞り機構は、10枚の絞り羽根1が重なり合うことにより構成されている。それぞれの絞り羽根1は、支点2を中心に回動するように構成され、支点2と反対側の端部近くには長穴3が設けられている。そして、この長穴3には可動ピン4が嵌り込んでおり、この可動ピン4の位置よって、各絞り羽根1は支点2の回りに回動し、その結果、開口部5の面積が可変される。各絞り羽根1の表面には、少なくともNiとPを含有する合金メッキが施されているので、絞り羽根1の摺動時の磨耗により剥がれ落ちて、光学系を汚染することがない。
請求項（抜粋）：
絞り羽根により光学系の開口を可変にする可変絞り機構であって、前記絞り羽根が、その表面に少なくともNiとPを含有する合金メッキを施されたものであることを特徴とする可変絞り機構。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (3件)：
2H080AA15
, 2H080AA21
, 2H080DD01
