特許
J-GLOBAL ID:200903076466736335
ポリプロピレン樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273484
公開番号(公開出願番号):特開平9-087449
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃性、剛性及び耐熱性に優れたポリプロピレン樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)(a)JIS K7210に従って測定したメルトフローレート(MFR) が0.01〜1000g/10分の範囲であり、示差走査熱量測定から求められる融解熱量(ΔHm )とMFRとが、ΔHm ≧24.50+1.583logMFRなる関係式を満たすホモポリプロピレン部分70〜95重量%と、(b) エチレン含有量が30〜80重量%で、極限粘度が2〜6dl/gであるプロピレン-エチレン共重合部分5〜30重量%とからなる樹脂成分100重量部と、(B) フォスフェート系化合物0.05〜3重量部と、(C) リチウムアルミニウム複合水酸化物塩0.01〜0.5重量部とからなり、組成物全体のMFRが0.5〜300g/10分であることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)(a)JIS K7210に従って測定したメルトフローレート(MFR) が0.01〜1000g/10分の範囲であり、示差走査熱量測定から求められる融解熱量(ΔHm )とMFRとが、ΔHm ≧24.50+1.583logMFRなる関係式を満たすホモポリプロピレン部分70〜95重量%と、(b) エチレン含有量が30〜80重量%で、極限粘度が2〜6dl/gであるプロピレン-エチレン共重合部分5〜30重量%とからなる樹脂成分100重量部と、(B) 下記一般式(I) あるいは(II):【化1】【化2】(ただし、R1 は直接結合、硫黄又は炭素数1〜9のアルキレン基又はアルキリデン基であり、R2 及びR3 及びR4 は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基であり、Mは1〜3価の金属原子であり、nはMの価数である。)により表されるフォスフェート系化合物0.05〜3重量部と、(C) 一般式(III) :【化3】(ただし、Xは無機または有機のアニオンであり、nはアニオン(X)の価数であり、mは3以下の数である。)により表されるリチウムアルミニウム複合水酸化物塩0.01〜0.5重量部とからなり、組成物全体のMFRが0.5〜300g/10分であることを特徴とするポリプロピレン樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/12 LCE
, C08K 3/22 KEC
, C08K 5/521 KFM
FI (3件):
C08L 23/12 LCE
, C08K 3/22 KEC
, C08K 5/521 KFM
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