特許
J-GLOBAL ID:200903076467734859

アルミニウムパイプの高周波ろう付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-114828
公開番号(公開出願番号):特開平10-296433
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】一方のアルミニウムパイプの先端部を他方のアルミニウムパイプの拡径状ソケット部に挿入して高周波ろう付した場合に、ソケット部にクラックを生じることなく両パイプを確実にかつ良好に接合できるアルミニウムパイプの高周波ろう付方法を提供する。【解決手段】一方のアルミニウムパイプ1の端部を他方のアルミニウムパイプ2の拡径状ソケット部21に挿入して、両パイプを高周波ろう付する。ソケット部21の内周面とこれに挿入されるパイプ端部の外周面との間にろう材充填用の隙間4が存在する態様で、かつソケット部の内底面21aとパイプ端面1aとの間にクラック防止用の隙間5が存在する態様で、一方のパイプ1の端部を他方のパイプソケット部21に挿入し、高周波加熱して、ろう材充填用の隙間4にろう材3を溶融充填することにより、両パイプ1、2を接合する。
請求項(抜粋):
一方のアルミニウムパイプ(1)の端部を他方のアルミニウムパイプ(2)の拡径状ソケット部(21)に挿入して、両パイプを高周波ろう付するに際し、前記ソケット部(21)の内周面と該ソケット部(21)に挿入されるパイプ端部の外周面との間にろう材充填用の隙間(4)が存在する態様で、かつソケット部(21)の内底面(21a)とパイプ端面(1a)との間にクラック防止用の隙間(5)が存在する態様で、一方のパイプ(1)の端部を他方のパイプソケット部(21)に挿入し、この状態でソケット部(21)またはその近傍を高周波加熱して、前記ろう材充填用の隙間(4)にろう材(3)を溶融充填することにより、両パイプ(1)(2)を接合することを特徴とするアルミニウムパイプの高周波ろう付方法。
IPC (4件):
B23K 1/002 ,  B23K 1/14 ,  B23K 1/18 ,  B23K 33/00 310
FI (4件):
B23K 1/002 ,  B23K 1/14 C ,  B23K 1/18 C ,  B23K 33/00 310 A

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