特許
J-GLOBAL ID:200903076468299099

プレス機械の材料送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010758
公開番号(公開出願番号):特開平9-201632
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 めんどうなデータの設定作業がなく、多品種少量生産の場合でも効率よくプレス加工が可能となるプレス機械の材料送り装置を提供する。【解決手段】 入力操作手段(キーボード105)により入力された型データ及び製品データに基づいて、送り量が相対的に最も小さい加工箇所を順次選出することにより、製品端の切断加工を含む各加工箇所の加工順を決定し、この加工順と各加工から次の加工までの必要送り量とからなる加工スケジュールデータを作成する加工スケジュールデータ作成手段(コンピュータ100)と、この加工スケジュールデータに基づいて、フィードローラ3のサーボモータ120を制御してコイル材2を所定の加速度及び最大送り速度で繰出し、所定の加工型を作動させる材料送り制御手段(シーケンサ110)とを設ける。
請求項(抜粋):
クランクの回転に伴って加工型を押圧するための昇降ヘッドが昇降し、昇降ヘッド下降時に材料送給方向に複数ある加工型のうち所定の加工型を作動させて、コイル材をプレス加工するプレス機械において、コイル材を繰出すフィードローラを駆動するサーボモータを制御し、コイル材を順次所定長さ送り出して所定の加工型に対して位置決めるとともに、所定の加工型を作動させる指令を出力するプレス機械の材料送り装置であって、加工型の種類とその配列及び配置ピッチの情報を含み入力操作手段により入力される型データを記憶する型データ記憶手段と、製品の加工ピッチ及びその加工型の情報、さらには製品の加工数及び加工順の情報を含み入力操作手段により入力される製品データを記憶する製品データ記憶手段と、前記型データ及び製品データに基づいて、送り量が相対的に最も小さい加工箇所を順次選出することにより、製品端の切断加工を含む各加工箇所の加工順を決定し、この加工順と各加工から次の加工までの必要送り量とからなる加工スケジュールデータを作成する加工スケジュールデータ作成手段と、この加工スケジュールデータに基づいて、前記サーボモータを制御してコイル材を所定の加速度及び最大送り速度で繰出し、所定の加工型を作動させる制御を行う材料送り制御手段とを備えたことを特徴とするプレス機械の材料送り装置。
IPC (6件):
B21D 43/09 ,  B21D 43/00 ,  B30B 13/00 ,  B30B 15/26 ,  B65H 23/185 ,  B65H 43/00
FI (8件):
B21D 43/09 F ,  B21D 43/09 Z ,  B21D 43/00 H ,  B30B 13/00 M ,  B30B 13/00 G ,  B30B 15/26 ,  B65H 23/185 A ,  B65H 43/00

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