特許
J-GLOBAL ID:200903076468755213

シリンダヘッドのノズルホルダ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043769
公開番号(公開出願番号):特開平11-241649
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドの燃料孔周りの亀裂発生を効果的に防止することができる新規なシリンダヘッドのノズルホルダ取付構造の提供。【解決手段】 ノズルホルダ7先端をシリンダヘッド5の取付孔6下端部に圧入して取り付けると共に、その取付孔6内上方に上下二段の段部S1,S2 を形成し、上段側の段部S1 とノズルホルダ7とのクリアランスC1 を下段側の段部S2のクリアランスC1 よりも狭く設定する。これによってノズルホルダ7が揺動したときに、先に上段側の段部S1 側に突き当たることになるため、下段側の段部S2 に加わる衝撃力が緩和されてシリンダヘッド5の燃料孔8周りに発生する亀裂が効果的に防止される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンのインジェクタをシリンダヘッドの取付孔に取り付けるべくスリーブ状をしたノズルホルダの取付構造において、このノズルホルダ先端を上記取付孔下端部に圧入して取り付けると共に、その取付孔内上方の内径を異ならしめて上下二段の段部を形成し、このノズルホルダがその取付孔下端部を支点として揺動したときに、先に上段側の段部に突き当たるようにその上段側の段部とノズルホルダとのクリアランスを下段側の段部のクリアランスよりも狭く設定したことを特徴とするシリンダヘッドのノズルホルダ取付構造。
IPC (4件):
F02F 1/24 ,  F02M 61/14 320 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/16
FI (5件):
F02F 1/24 J ,  F02M 61/14 320 A ,  F02M 61/14 320 K ,  F02M 61/14 320 P ,  F02M 61/16 F

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