特許

J-GLOBAL ID：200903076470192528

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者： 太田 健司 ,  松本 幹雄 ,  岩野 浩
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-320520
公開番号（公開出願番号）：特開平7-174051
出願日： 1993年12月20日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 エンジンの始動性を損なうことなく、パージ空気による空燃比エラーの発生を防止する。【構成】 燃料タンクからの蒸発燃料を吸着するキャニスター5のパージ用の新気導入口9を、三方弁10により、大気開放口11と、吸気通路2のエアフローメータ4下流への連絡路12とに選択的に接続可能とする。そして、新気導入口9をエンジン運転中は大気開放口11に接続し、エンジン停止中はエアフローメータ下流連絡路12に接続するように切換える。

請求項（抜粋）：

燃料タンクからの蒸発燃料を吸着するキャニスターと、このキャニスターに新気導入口より新気を導入して蒸発燃料を脱離させ、これをエンジンに吸入させて処理する吸着燃料パージ手段とを備えるエンジンの蒸発燃料処理装置において、前記キャニスターの新気導入口を、エンジン運転条件に応じて、大気開放側と、吸気通路の吸入空気流量計測手段の下流側とに選択的に接続する切換手段を設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。