特許
J-GLOBAL ID:200903076470763142

中空成形体の冷却装置及び冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119782
公開番号(公開出願番号):特開平6-328551
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 取扱い容易で冷却時間を短縮し生産サイクルの向上をはかった中空成形体の冷却装置及び冷却方法を提供する。【構成】 成形金型の内面に沿って形成され可塑化温度にある中空成形体43の内部に金型41,42の吹込み口42aから同心円状の三重管からなる流体導管44を挿入し、流体導管44の第1の管から圧縮空気を注入し中空成形体44を金型内面に密着させ、この状態を保持したまま第2の管から空気の混入しない冷却液を注入して中空成形体内面に吹きかけて冷却し、この冷却に合せて中空成形体内面を伝って落ちる加熱された冷却液を第3の管から排出し冷却液貯蔵槽49に一時貯え放熱した後再使用する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂材料をブロー成形した中空成形体の冷却装置において、金型内面に沿って形成された中空成形体の内部に合体した金型の吹込み口から挿入され中空成形体内部に圧縮空気および冷却液を噴出する流体供給用導管および該流体供給用導管の外周と間隙を有して同心円状に配設され噴出供給された冷却液を中空成形体内部から排出する冷却液排出用導管とからなる流体導管と、前記流体供給用導管を介して中空成形体内部に流体を送る流体送給手段と、前記冷却液排出用導管に連通し中空成形体内部から排出される冷却液を前記流体送給手段に移送する間貯留する冷却液貯蔵手段と、中空成形体内部から排出される気体を大気へ放出する排気手段とからなることを特徴とする中空成形体の冷却装置。
IPC (2件):
B29C 49/66 ,  B29L 22:00

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