特許
J-GLOBAL ID:200903076471040918

排泄物情報測定大便器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040551
公開番号(公開出願番号):特開2006-225966
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】 下水配管内で他の水周り器具が使用されて水の流れが発生したとしても、その影響が測定される尿排泄情報に対して加わることが無く、上下水道に接続される衛生設備器具として動作信頼性を確保する他面も併せもつことを可能とする。 【解決手段】 本発明では、溜水貯留部を有する第一ボール部と、前記第一ボール部の上方に配置され使用者の排泄物を受けて測定のために測定溜水として貯留するボール面を有する第二ボール部と、前記第一ボール部と前記第二ボール部との間の連通路開閉手段を備え、前記第二ボール部に排泄され貯留された使用者の排泄物を前記第二ボール給水通路からの洗浄水の供給によって、前記連通路を介して前記第一ボール部に排出した後に、前記第一ボール部給水通路からの洗浄水の供給によって前記下水配管に排出することにより、排泄物の安定した排出を可能とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下水配管に対して水封するトラップ構造部と、 前記トラップ構造部によって形成される溜水貯留部と、 使用者の排泄物に関する情報を計測する排泄物測定手段と、 を有する排泄物情報測定大便器において、 前記溜水貯留部を形成する第一ボール面を有する第一ボール部と、 前記第一ボール部の上方に配置され使用者の排泄物を受けて測定のために貯留する第二ボール面を有する第二ボール部と、 前記第一ボール部と前記第二ボール部との間を連通する連通路と、 前記連通路を開閉するための連通路開閉手段と、 前記第一ボール部に洗浄水を供給する第一ボール部給水通路と、 前記第二ボール部に洗浄水を供給する第二ボール給水通路と、 を備え、 前記第二ボール部に排泄され貯留された使用者の排泄物を前記連通路開閉手段によって前記連通路を開放して前記第一ボール部に排出した後に、 前記第一ボール部給水通路からの洗浄水の供給によって前記下水配管に排出する ことを特徴とする排泄物情報測定大便器。
IPC (3件):
E03D 11/02 ,  E03D 9/00 ,  G01N 33/493
FI (3件):
E03D11/02 Z ,  E03D9/00 Z ,  G01N33/493 B
Fターム (14件):
2D038GA00 ,  2D038KA21 ,  2D038KA26 ,  2D038ZA03 ,  2D039AA02 ,  2D039AB03 ,  2D039AD04 ,  2D039AE00 ,  2D039CB02 ,  2D039DB00 ,  2G045AA36 ,  2G045CB03 ,  2G045GC02 ,  2G045JA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 採尿装置を有する便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046991   出願人:株式会社イナックス
  • 排泄量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-108574   出願人:株式会社イナックス, 新里徹
  • 排尿量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-236514   出願人:株式会社イナックス
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審査官引用 (4件)
  • 採尿便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-076506   出願人:株式会社イナックス
  • 特開昭53-146453
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-101578   出願人:松下電工株式会社
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