特許
J-GLOBAL ID:200903076473939276

識別表示を施したセラミックス構造部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321169
公開番号(公開出願番号):特開平8-160867
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 セラミックス表面が精密機械加工されたり、酸あるいはアルカリ溶液にさらされても、十分耐久性がありセラミックスの特性を大きく損なわない識別表示を表面に形成させたセラミックス部材を提供すること。【構成】 セラミックス表面に形成した底面と内周側面のなすスロープ角度が10〜80度の凹部の底面に識別表示を施し、その凹部空間を化学安定性を示す透明ガラスで充填し、読み取りが可能、且つ機械加工や酸・アルカリ溶液中に浸されても消滅しない識別表示のあるセラミックス部材を特徴とする。本発明部材は従来材よりもガラス封止処理時に混入する気泡が少なく、機械加工や酸あるいはアルカリ溶液に対する耐久性にすぐれていることが判明し、識別表示を使った管理を必要とするセラミックス精密機械部材に適用できた。
請求項(抜粋):
セラミックス表面に形成した底面と内周側面がなす角度が10〜80度となるスロープを形成した凹部の底面に識別表示が施され、その凹部空間を化学安定性を示す透明ガラスで充填し、読み取りが可能、且つ機械加工や酸・アルカリ溶液中に浸されても消滅しない識別表示のあるセラミックス部材。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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