特許
J-GLOBAL ID:200903076474609270

内接歯車ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329849
公開番号(公開出願番号):特開平7-151065
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 内接歯車ポンプのシール片吐出域側端部内側面にキャビテーションエロージョンが生じることを防止する。【構成】 シール片8の吐出域側端部には、内周面に吐出域10に向けてシール片8を突出させる底部4Aに至るまで漸次高さが低くなる傾斜線15を形成する切欠部14を設けた。
請求項(抜粋):
ケーシングの凹部に収容する内歯を有した外輪内に、この内歯と噛み合う外歯を有した内輪が外輪と偏心して配置され、内歯の数は外歯の数より2多く、外輪内は、ケーシングの凹部底壁から突出して内歯と外歯の歯先が摺接するシール片により、吸入域と吐出域に分離される内接歯車ポンプにおいて、シール片の吐出域側端部には、少くとも外歯が摺接する内側面に、凹部底壁からの突出側端が吐出域に向けて凹部底壁に至るまで漸次低くされた傾斜縁を形成する、常時吐出域に通じた切欠部を設けており、この切欠部によるシール片内側面での傾斜縁は、周方向に歯幅の半分以上の長さに亘って延びていることを特徴とする内接歯車ポンプ。
IPC (3件):
F04C 2/10 341 ,  F04C 2/10 ,  F04C 15/04 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-252987

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