特許
J-GLOBAL ID:200903076477625543
アイスショット(表面加工・剥離)装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037682
公開番号(公開出願番号):特開2002-205267
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】サンドブラスト工法に代り、被加工物の表面加工剥離等、清浄な加工が行なえるアイスショット装置を提供する。【解決手段】装置本体内にプレフリージング部と急速アイシング部を設置し温度調節を行い、本体内を微細な繊維目をもったメッシュに純水を含ませた製氷ベルトを敷設可動させ、微細で超低温の氷結粒子を製氷し、LN2を高圧で噴射することによって氷結粒子を被加工物に高速衝突させることによって、サンドブラストと同じ効果を得る。ブラスト廃材となった氷結粒子は、その良好な蒸発性によって、洗浄及び廃材処理工程においても優れた効果を発揮する。
請求項(抜粋):
微小氷塊を連続的に製氷する事を目的とする0.1〜0.5mm程のメッシュ金網を主体とする製氷ベルトと、被加工物を搬送する搬送ベルトを上下平行に同期的速度で周回させ、その搬送線上に被加工物を投入・排出するローダー、アンローダーと、製氷ベルトに純水を噴霧し製氷時に適度な水分が残るように工夫された純水噴霧部と常温状態で搬送される被加工物を同時に0°C近辺迄温度を下げる予冷チャンバーと、予冷チャンバーを通過した製氷ベルトと被加工物を-40°C〜-60°C附近で急冷し製氷する製氷チャンバーと、製氷チャンバーを通過した製氷ベルトに高圧液体窒素を噴射し、製氷ベルトに製氷されている微小氷塊を製氷ベルトから搬送ベルト上にある被加工物に対して、高圧・高速度で衝突させ、被加工物に塗布固着された皮膜を剥離させる噴射部と、噴射部を通過中或いは通過後に飛散している氷塊、剥離物を真空吸引する真空吸引部と、真空吸引部を通過した両方のベルトを被加工物を温度調節された純水で洗浄し乾燥させながら常温附近まで昇温させる洗浄乾燥チャンバーを連続的に配置一体化した装置
IPC (6件):
B24C 1/00
, B08B 7/00
, B24C 3/10
, B24C 3/32
, B24C 11/00
, F25C 1/00
FI (7件):
B24C 1/00 A
, B24C 1/00 C
, B08B 7/00
, B24C 3/10
, B24C 3/32 D
, B24C 11/00 E
, F25C 1/00 A
Fターム (10件):
3B116AA01
, 3B116AB14
, 3B116BA06
, 3B116BB21
, 3B116BB71
, 3B116BB82
, 3B116BB83
, 3B116BB88
, 3B116BB90
, 3B116CC03
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